ラミトールOD(ラミクタール・ジェネリック医薬品)
ラミトールは抗てんか薬・双極性障害治療薬に分類される内服薬で、ラミクタールのジェネリック医薬品です。てんかんは脳の一部が興奮する部分発作と脳全体で始まる全般発作の2つがありますが、どちらの発作にも有効とされ、その他にも子供の欠神発作、レノックス・ガストー症候群における全般発作の治療に用いられています。有効成分のラモトリギンによって、神経細胞のナトリウムチャネルを阻害し、興奮性シグナルの細胞内への流入を防ぎます。その結果興奮性神経伝達物質として機能するグルタミン酸の遊離を抑え、神経細胞の異常な興奮を抑制する効果が期待できます。双極性障害は再発率が高い病気ですが、本製品を定期服用することでうつ状態の再発予防にも繋がります。
価格: 11,800円 – 17,272円
ラミトールの成分に対し過敏症の既往歴のある患者の方は服用しないでください。自殺念慮のある患者の方、自殺念慮又は自殺企図の既往のある患者、脳の器質的障害又は統合失調症の素因のある患者の方、肝機能障害のある患者の方、腎不全患者の方、ブルガダ症候群の患者の方、他の抗てんかん薬に対しアレルギー歴又は発疹発現の既往歴がある患者の方、高齢者の方(65歳以上)、妊娠中や妊娠の可能性のある方、授乳中の方は服用しないでください。眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こる可能性があるため、自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事しないでください。併用注意薬として、バルプロ酸ナトリウム、本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤(フェニトイン、カルバマゼピン、フェノバルビタール、プリミドン、リファンピシン)、ロピナビル・リトナビル配合剤(アタザナビル/リトナビル)、カルバマゼピン、リスペリドン、経口避妊薬(卵胞ホルモン・黄体ホルモン配合剤)があげられます。色々な薬と相互作用を起こしやすい性質が含まれているので、飲み合わせを確認するため、使用中の薬を医師に報告する必要があります。服用量には個人差があり副作用が出る場合もあるため、定期的に必ず医師の診察を受けて飲む量や回数をしっかりと理解するようにしてください。自己判断で急に服用を中止すると、反動で重い発作を起こす恐れがありますのでご注意ください。
子供の手の届かない所で、直射日光や高温多湿をさけて室温で保管してください。