コルヒチン ( ジコルチン ) 0.5mg 30錠
コルヒチン(ジコルチン)は、痛風発作による痛みの緩和や予防に用いられてるお薬で、家族性地中海熱やベーチェット病にも応用されています。有効成分のコルヒチンはイヌサフランという植物の種子の成分で、白血球が関節内の尿酸に作用するのを抑えることで、痛風発作による症状を和らげる効果が期待できます。またその作用により、家族性地中海熱やベーチェット病にも有効とされています。痛風の発作が起きてから服用が早ければ早いほど効果が期待できるので、尿酸値が高く心配な方は常備薬として置いておくことをおすすめします。
価格: 3,380円
欲しいものリストに入れる欲しいものリスト
欲しいものリストに入れる
経口投与してください。
痛風発作の緩解及び予防には、通常成人は1日3~4mgを6~8回に分けて服用してください。なお、年齢や症状により適宜増減します。発病予防には、通常成人は1日0.5~1mg、発作予感時には1回0.5mgを服用してください。家族性地中海熱に対しては、通常成人は1日0.5mgを1回または2回に分けて服用してください。なお状態により適宜増減しますが、1日の最大用量は1.5mgまでとなっています。通常小児は、1日0.01~0.02mg/kgを1回又は2回に分けて服用してください。なお、状態により適宜増減しますが、1日の最大用量は0.03mg/kgまでとし、かつ成人の1日最大用量を超えないようにしてください。
発疹、発熱、全身の瘙痒、下痢、悪心・嘔吐、腹痛、腹部疝痛などがあります。
コルヒチン
ザイダス
コルヒチンの成分に対して過去に過敏症の既往歴のある方、妊娠中の方、肝臓または腎臓に障害のある方は服用しないでください。また肝障害のある方、腎障害のある方、腎疾患、胃腸疾患、心疾患を有する方、高齢者の方は慎重に服用してください。併用禁忌薬は、肝代謝酵素CYP3A4を強く阻害する薬剤(アタザナビル、クラリスロマイシン、インジナビルなど)、P糖蛋白を阻害する薬剤(シクロスポリンなど)。となっています。
子供の手の届かない場所で、高温多湿を避けて保管してください。