シンジャーディ(エンパグリフロジン/メトホルミン)
シンジャーディ5mg/1000mg60錠(エンパグリフロジン/メトホルミン)は、2型糖尿病の治療に用いられるお薬です。エンパグリフロジンは、尿から糖を排泄することで血糖値を下げる作用があります。メトホルミンは、肝臓での糖の合成を抑えたり、筋肉での糖の利用を促したりすることで血糖値を下げる作用があります。このお薬は、食事療法や運動療法と併せて使用することで、血糖値のコントロールや合併症の予防に役立ちます。また、体重減少の効果も期待できます。このお薬は、日本では入手できない配合剤ですが、海外ではBoehringer DC社が製造販売しています。
価格: 5,560円
定期的な血糖値と腎機能の検査が推奨されています。これは、健康状態を把握し、適切なケアを提供するためです。また、多尿や頻尿が生じる可能性があり、それにより体液量が減少し、脱水症状を引き起こすことがあります。適切な水分補給を心掛けることが重要です。この状態はまた、体重の減少を引き起こす可能性があるため、体重の適切な管理と、過度の減少に対する注意が必要です。さらに、低血糖症状も引き起こす可能性があります。そのため、高所作業や自動車の運転などの危険を伴う活動には注意が必要です。低血糖症状(空腹感、冷汗、顔色の悪さ、疲れやすさ、手足の震え、痙攣、意識の低下など)が現れた場合は、十分な量の糖分(糖質を含む食品など)を摂取してください。α-グルコシダーゼ阻害薬(糖分の吸収を遅らせる薬)を服用している方は、低血糖症状が生じた時にはブドウ糖を摂取するようにしてください。これらの指導は、健康を維持し、可能な問題を早期に対処するためのものです。
直射日光や高温多湿を避けて、小児の手の届かないところに保管してください。使用期限を過ぎたり、不要になったりした場合は、医師や薬剤師に相談して廃棄してください。