ラベプラゾール(パリエット・ジェネリック)20mg 100錠
ラベプラゾールは胃酸の分泌をおさえるお薬で、パリエットのジェネリック医薬品です。胃・十二指腸潰瘍、胃食道逆流症(GERD)、逆流性食道炎などの治療に用いられ、またヘリコバクター・ピロリ菌の除菌にも使用されています。有効成分ラベプラゾールによって、胃酸分泌の最終過程で作用するプロトンポンプという酵素の働きを抑えることで、胃酸の分泌を強力に抑制します。また、ヘリコバクター・ピロリ菌を除菌する際には、胃酸の分泌を抑え、胃内のpHを上昇させる(酸を中性寄りにする)ことによって、抗生物質や抗原虫剤の抗菌力が高くなります。また、低用量アスピリン投与時における、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の再発抑制にも使用されています。ラベプラゾールは、服用後、胃や十二指腸の潰瘍を迅速に治癒し、逆流性食道炎に伴う痛みや胸やけなどを緩和する即効性のあるお薬となっています。
価格: 3,800円
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1日1回または2回、経口投与してください。
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、Zollinger‐Ellison症候群、吻合部潰瘍の場合は、通常成人は10mgを1日1回服用しますが、症状によって1日1回20mgに増量されることがあります。服用する期間は胃潰瘍、吻合部潰瘍は8週間まで、十二指腸潰瘍は6週間までとなっています。逆流性食道炎の場合は、通常成人は10mgを1日1回服用しますが、症状によって1日1回20mgに増量されることがあります。服用期間は8週間までです。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果が不十分な逆流性食道炎の治療には、1回10mgまたは20mgを1日2回、さらに8週間服用してください。ただし1回20mgを1日2回の服用は、重度の粘膜傷害がある場合のみです。維持療法の場合は、再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎では1日1回10mgを服用してください。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果が不十分な逆流性食道炎の維持療法では、1回10mgを1日2回服用してください。非びらん性胃食道逆流症の場合、通常成人は10mgを1日1回服用し、期間は4週間までとなっています。低用量アスピリン投与時における胃潰瘍または十二指腸潰瘍の再発抑制の場合、通常成人は5mgを1日1回服用しますが、効果が不十分な場合は1回10mgを1日1回服用してください。ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助の場合は、通常成人は1回10mgをアモキシシリン水和物、クラリスロマイシンと同時に1日2回、7日間服用してください。この除菌治療に効果がなかった場合、1回10mgをアモキシシリン水和物、メトロニダゾールと同時に1日2回、7日間服用してください。
発疹、血圧上昇、便秘、下痢、腹部膨満感、嘔気、口内炎、頭痛、瘙痒感、白血球減少、白血球増加、好酸球増多、貧血、AST、ALT、Al-P、γ-GTP、LDHの上昇、総コレステロール・中性脂肪・BUNの上昇、蛋白尿、血中TSH増加などがあります。
約24時間
ラベプラゾール
シプラ
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方、アタザナビル硫酸塩、リルピビリン塩酸塩を投与中の方は服用しないでください。肝障害がある方、妊娠中や授乳中の方、他に薬などを使っている方は事前に医師に相談してください。併用注意薬は、ジゴキシン、メチルジゴキシン、イトラコナゾール、ゲフィチニブ、水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム含有の制酸剤、メトトレキサートとなっています。
高温、多湿、直射日光を避けて、子供の手の届かない場所で室温で保管してください。