レグテクトジェネリック(Acamprol)333mg 6錠
レグテクトジェネリック(Acamprol)333mg 6錠は、アルコール依存症の患者における断酒維持の補助として用いられるお薬です。有効成分のアカンプロサートカルシウムは、脳神経に働き、お酒を飲みたくなる欲求や高ぶりを抑えて、無理なく断酒を補助する効果があります。このお薬は、心理社会的治療と併用することが推奨されます。このお薬は、日本新薬株式会社が製造販売するレグテクト®錠333mgの後発医薬品であり、Sun Pharma Laboratories Ltdが販売しています。後発医薬品は、先発医薬品と同じ有効成分や効果を持ちながらも、価格が安くなっているお薬です。
価格: 3,200円
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水またはぬるま湯で服用します。
通常、成人においては、1日3回(各食後に2錠(666mg)づつ)服用します。空腹時の使用は血中濃度が上昇し副作用が強くなり過ぎる可能性があります。
下痢、浮腫、傾眠、不安、頭痛、精神運動亢進、腹部膨満、嘔吐、便秘、悪心、鼓腸などです。重大な副作用としては、アナフィラキシー(全身にかゆみや発疹が出たり、呼吸困難や意識障害が起こったりする)、血管神経性浮腫(顔や口唇などが急激にふくれる)、血小板減少、汎血球減少などがあります。
服用後約8時間持続します。
Acamprosate calcium(アカンプロサートカルシウム)333mg
サンファーマ
アルコール依存症は心理的な要因も関与することがあります。そのため、その治療には薬物療法と並行して心理社会的な治療が推奨されています。心理社会的治療とは、カウンセリングや認知行動療法、支援グループなどを通じて、患者の心理的な側面や生活環境に焦点を当てた治療のことを指します。アカンプロルという薬は、アルコール依存症の治療に用いられますが、離脱症状の治療薬ではありません。離脱症状が安定した後に使用することが推奨されています。離脱症状とは、アルコール摂取を止めたときに現れる体の反応で、主に不安感、震え、発汗、嘔吐、頻脈、微熱などがあげられます。さらに重篤な症状としては、てんかん発作、幻覚、幻聴、振戦せん妄(DTs)などが起こることがあります。
本剤は直射日光や高温多湿を避けて、小児の手の届かないところに保管してください。使用期限を過ぎたり、不要になったりした場合は、医師や薬剤師に相談して廃棄してください。